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<トロフィーブログ> 絵本式生活

なにげない日々の生活の中で ふと絵本のことを思い出す。 これからも絵本をよんでくらしていこう。

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おじいちゃんのおじいちゃんのおじいちゃんのおじいちゃん 

ojiicyann.jpg

「おじいちゃんのおじいちゃんのおじいちゃんのおじいちゃん」を
ひいひい言いながら子どもと読みました。

息も絶え絶えになりながら優に1万年を超えおじいちゃんが猿になってしまうほどの彼方に到着したとき
僕は「あっ土器捨てちゃった」と大変なことを仕でかしてしまった思うと同時に
「あ~やっちゃったよ」と後悔を色濃く滲ませ
布団に倒れ込みしばらく起き上がれなくなってしまいました。

そんな父親の意味不明の行動を横で聞いていた子どもたちは
「どうしたの?」と少々引き気味なりつつ不思議がっているので訳を話します。

「パパが子どもの頃、じいじの田舎の裏山でよく土器掘りを
やってたくさんの縄文土器を見つけたんだよ」

「それを家に持って帰ってきてずっと押し入れにしまっていたけど
いつだったか全部捨てちゃったんだよね」

「もしかしてそれって、パパとか君たちの”ひいひいひい・・・じいちゃんが使っていた
土器だったかもしれなかったんじゃない」

と悔しさを滲ませ子どもたちに話しました。

そうすると最近学校で歴史を勉強し始めた長女はもちろん
歴史の事は知らない二女もこのひいひい言ってるすばらしい絵本のおかげで
すぐに事態を飲み込むと同時にことの重大さに気づき

「パパ、なんてことをしてくれたの!」
と二人して少々目を吊り上げています。

そして「まだ押し入れにあるんじゃない」
「今度行ったときに見つけてみようよ」と土器に執念を燃やし必死です。

しかしすべての事情を知る僕は「もう・・・ないんだ・・・」
「あの土器があればどんなによかったか」とさらにうなだれるのでした。

もちろんそれがひいひいひい・・・じいちゃんが使っていた可能性なんて
ないのかも知りませんが、もう一度そんな気持ちを抱きながら
土器を触って見たかったなと思いました。

あとはなんかスマホと一緒に並べてみたかったなとか、
飛行機に乗ることがあったらポケットに忍ばせて行きたかったなとか
土器と一緒にしたかったしょうもないことが次々に浮かんできます。

こんな風に土器が恋しくなって仕方なくなってしまったので
「やっぱりもう一度実家の押し入れを探してみよう」と
何とか気持ちを落ち着かせようとしているところです。

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Posted on 2014/05/02 Fri. 21:43 [edit]

category: 絵本紹介

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もうすぐおしょうがつ 

mousuguosyougatu.jpg


もうすぐお正月。

最近ではスーパーの広告やコンビニ、テレビのCMなんかで
季節感を感じるようになってきてしまいました。

でもこの西村繁男さんの絵本を開くとどこかなつかしいあの頃のお正月を
思い出しほんわかとして心を解きほぐしてくれるようです。

そしてこの絵本はぼくを空想の年末年始へと誘います。

場所はどこか雪深い山奥の奥さんの実家。
毎年、年末には愛車の4WD車で帰省しています。
なんせ山奥でやることと言ったら子供と雪遊びと読書。
そして近くにこんこんとわき出る源泉で温泉三昧。
だから帰省前には本をたくさん買って持っていきます。
これもすっかり年末の楽しみになっています。

そうやって雪に埋もれた真っ白の世界の中で家族みんなでゆっくりした時を過ごし
一年の疲れを癒しそして「う~ん」などとじっくり新しい一年の事を考える。

そしてすっかりリフレッシュした帰りの高速道路で無性に甘いものが食べたくなって
S.Aでソフトクリームでも食べつつ家に帰る。

お~なんてすばらしいんだろう。
この年末年始の過ごし方。

でも実際はもっと商業ベースの年末年始をすごしており
大型ショッピングモールなどへ足しげく赴きアイスなどを食べ
忘年会で酔っ払いふらふらになりつつ帰宅し
何とかシャワーを浴びて布団にもぐりこむ。
実家ではごちそうをいただき
酒に酔った頭で本などを開いても一行たりとも読むことができません。

もちろんなんの不満があるわけではありませんが
雪深い山奥で温泉&読書三昧。
いつかやっていたいなと思っています。

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Posted on 2014/01/11 Sat. 18:25 [edit]

category: 絵本紹介

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11

サンタクロースってほんとうにいるの? 

sanntahonntou.jpg


クリスマスまであともう少しですが
我が家では先日、小5の娘がサンタクロースの存在に
疑いの目を向け始めました。

それは高額なクリスマスプレゼントをサンタさんに
お願いし出したので
「それはちょっと高いんじゃない」と
たしなめたのが原因のようです。

娘はどうしてもいまそれが欲しくなってしまっているようで
「クリスマスプレゼントはパパとママが買ってるんでしょ!」
とプンプン怒ってしまいました。

僕は「好きなものがお願いするだけでもらえる」というのを
いつまでも信じているのもそろそろいかがなものか。
と思うこともありますので
そこで今までのカラクリを
言っちゃおうかなーと思ったのですが
今までずっとサンタの存在を信じてきた娘を気遣い
ソフトランディングを試みました。

「子供がプレゼントをもらって喜ぶ姿を見て
一番喜ぶのは誰だかわかる?」と聞いてみました。

すると
「そんなのサンタさんに決まってるでしょ!」
とこちらを睨んでいる娘に僕は
「それはパパとママもそうだよ」と言いました。

僕はここに「君のサンタはパパとママなんだよ」という
気持ちを込めたつもりでしたが
娘は「じゃあサンタさんとパパとママ両方からもらう」
なんて言い出しガックシという感じ。

でも娘は「高いプレゼントはやめてDSのソフトにする」と言って
僕に握手を求めてきました。

その夜、
子供たちに「サンタクロースってほんとにいるの?」を読んであげました。

「サンタクロースはね、こどもをよろこばせるのがなによりのたのしみなのさ
だってこどもがしあわせなときは、みんながしあわせなときだもの
サンタクロースは、ほんとうにいるよ、せかいじゅう いつまでもね」

娘が何を感じたか、
よくわからないけど
今回の「サンタ疑惑」はこうして去って行きました。

我が家では
クリスマスの夜にそっと枕元にプレゼントを置いたのが
懐かしくなる日もそう遠くないようです。

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Posted on 2014/01/11 Sat. 18:23 [edit]

category: 絵本紹介

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11

だれかにあったはずなんだ 

darekani.jpg


少し前
家族で山へキャンプに行きました。

夜になると
キャンプ場の近くにある天文台へと星を見に行きました。

天文台は結構な人出があり
しかもこのあたりでは
デートスポットであるらしくカップル率が高いようです。

山の頂上にある天文台まで
木道の山道を少し登らなくてはなりません。
その入り口には「クマ出没注意」の看板。

そして山道を登って行くと途中に
鐘がつり下げてあり
クマよけに鳴らして下さいとのこと。

それをカップルたちは
観光地の恋人岬や恋人の丘なんていう名前の場所に
ある願いの叶う鐘のように仲良く鳴らして
登っていきます。

僕たちはハンドベルを貸しもらい
お遊戯会のようにシャンシャンならしながら
登っていきます。

運よく熊に出会うこともなく
頂上の立派な天文台につくと
さっそく天体観測ドームへあがり
大きな天体観測望遠鏡を覗かせてもらう列に並びます。

そこにもカップルがたくさんいて
寒さも手伝いいつも以上に密着気味です。

そんなカップルの会話が
聞くともなしに耳に入ってきました。


男 「星っていうのは今この時間、同じ星をたくさんの人が
色々なところで見てるんだよな~」
女 「も~よしお(仮名)、なにロマンチックなこと言ってるのよ~」

それを聞いてしまったおっさん(ぼく)は
「それじゃーテレビと一緒じゃん」とわずかに毒づき
『だれかにあったはずなんだ』という絵本を思い出していました。

この絵本は

やまでうさぎさんが誰かと待ち合わせをしているけど
待ちぼうけ。
しかも待ち合わせの相手は誰だか分かりません。

でもやがて夜になり
星が輝きだし夜空を見上げると
相変わらず誰も来ないけど
なんだかやさしい気持ちになり
誰かに会えた気持ちになりました。

というお話。

だから
星はどっちかというと
昔の人も同じものを見ていたんだなと
そっちのほうが感慨深いんですけど。

とおっさんが遠い遠い昔に思いを馳せている間にも
後ろのカップルは今でしょう!とばかりに
楽しんでいるご様子。

やがて望遠鏡をのぞく順番がやってきて
覗いてみるとそれは星ではなくあれ月でした・・・

うさぎさんがいるかなと思って探したけど
居なかったのでさっさと後ろのカップルへ交代。


そろそろ夜も更けて来て
一段と冷え込んできたので
子どもが風邪でも引いたら大変と帰ることに。

帰りの山道の途中で先ほどのカップルのすばらしい未来を祈りながら
鐘を鳴らして少々急ぎ足で山道を下りました。

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Posted on 2014/01/11 Sat. 18:21 [edit]

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すばらしいとき 

subarashiitoki.jpg


夏休みに家族で山陰へ旅行に行きました。
その旅行の前に開いた絵本が「すばらしいとき」です。

この絵本はある家族が海辺の別荘で夏休みを過ごすお話です。

海辺の別荘と聞いただけで恍惚としてしまい
そこでゆっくりのんびり休暇を過ごす自分を想像して
しばし遠くの空を眺めてしまいます。

お話の中ではマックロスキー父さんが子どもたちに
おまえたちと呼びかける形でお話は進んでいきます。

夜に船で海にこぎ出した子ども達に
「星がおまえたちを見つめているよ」
また嵐の夜も何ら怯えることなく
「嵐もおまえたちがベットに行く頃には鼻歌を歌っている」と
子どもたちに語りかけます。

この何とも頼もしい余裕に満ちた父親の姿に
僕も海辺の別荘で休暇を過ごしたら
こんな余裕のある大人になれるのかなと考えながら
これから行く旅行のことに思いを馳せていました。

そしていよいよ旅行が始まりました。

無事目的地につくと覚悟はしていたけど暑い!
とにかく暑い!

でもまずは子ども達も楽しみにしている海水浴。

「すばらしいとき」の海水浴の場面では
マックロスキー父さんが
「氷河が地球を覆ったときは岩は氷のように冷たかった
けさは岩は太陽に照らされてあたたかい」
と冷静に語っています。

しかし僕は水着に着替えた子どもたちに
容赦なく照りつける山陰の強烈な日差しにたじろぎつつ
「早く早く日焼け止め塗って!」などと
慌ただしいことといったらありません。

こんな時マックロスキー父さんなら
「おまえたちに降り注ぐ紫外線は大人になって
シミとなって再び姿を現すだろう
だから早く日焼け止めを塗って将来に備えなさい」
となんら暑さにたじろぐこともないでしょう。


その後も猛暑の中、石見銀山、出雲大社、松江、鳥取と歩き回り
「暑い!水をくれ!おーあそこに日影があるぞ!」と
砂漠のキャラバン隊ような日々を過ごしました。

そして何とかたどり着いた砂漠のオアシスで
いやホテルで
乾ききった体にビールを流し込みながら
「すばらしいとき」を開き
「今日も暑かった」
これではまるで僕たちの旅行は「あついとき」だな
などと思いつつ眠りについていました。

そんな中でも楽しい時間はあっという間に過ぎ
最後のマックロスキー父さんの言葉に切なさを感じるようになります。

「もうひと夏も終わりだ。おまえ達も島を去る時だ。
潮の満ち引きにあわせていた時計をスクールバスの行き先にあわせる時だ」。

旅行が終わってしまうと今までの
最大の楽しみがなくなってしまって
心にぽっかり穴があいたようになってしまいます。

でも少しすると旅行の思い出が心を満たしてきて
また元気が出てきます。

暑かったけど
「すばらしいとき」を過ごさせてもらった
すべての人やモノに感謝しつつ
さて来年はどこへ行こうかと
また「すばらしいとき」を開きます。

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Posted on 2014/01/11 Sat. 18:19 [edit]

category: 絵本紹介

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